テニスはただのスポーツではなく、その人気から漫画や映画に描かれることが多いのがテニスです。
その人気から実際にテニスの競技人口やテニスの人気に直結しているのも事実です。今回はテニスを題材にした人気の漫画や映画を紹介したいと思います。
テニスの人気漫画
テニスの王子様は許斐剛によって創作され、テニスを主題とした学園ドラマです。
主人公の越前リョーマは天才的なテニスプレーヤーで、彼が率いる青学テニス部が強豪校との熱いバトルを繰り広げます。異なるプレースタイルやキャラクターの魅力が凝縮されています。
才能あふれる主人公が色んな強敵を倒しながら白熱した試合展開で、テニスの事を知らずとも楽しめる漫画として一世を風靡しました。
ベイビーステップは勝木光によって執筆され、テニス未経験の主人公の丸尾栄一郎が成長していく姿を描いています。主人公の岬風彦は勉強一辺倒の生活から脱し、テニスの魅力に取り憑かれていく様子が描かれています。青春とテニスを掛け合わせた主人公の勇気に元気付けられる作品になっています。
エースをねらえ！は山本鈴美香によって描かれ、テニスを通じて成長する女子中学生たちの姿を追った作品です。テニス部の名門西高テニス部に所属した主人公の岡ひろみが、チームメイト、監督からのいじめやしごきに負けじとトップまで這い上がっていく物語が作られています。
その才能の開花はテニスのブームを巻き起こし、女子テニス界の発展に大きく貢献しました。
テニスの人気映画
エースをねらえ！劇場版では、漫画を基にしたアニメーション映画が制作されています。テニスに燃える少女たちの物語が、スクリーン上でより迫力ある形で描かれており、テニスの試合やキャラクターたちの情熱が、映画ならではの臨場感で楽しめます。
マッチ・ポイントこちらはテニスが物語の中で象徴的な要素として取り入れられたサスペンス映画で監督はウディ・アレンで、テニスクラブで始まる情熱的な恋愛と犯罪が絡み合うストーリーが展開されます。
ウィンブルドンは、ポール・ベタニーとクリスティン・ダンストが主演するこの映画は、テニスプレーヤーの成長とロマンスを描いています。テニスの舞台でのドラマが魅力的で、スポーツと愛を絡めた作品となっています。
バリーヒルズ青春白書では、テニスがメインのストーリーラインではありませんが、主人公たちがビバリーヒルズのエリートテニスクラブでプレーするシーンが人気のシーンでこの映画は1980年代のアメリカの若者たちの生活を描いた人気作品で、テニスが登場するシーンは印象的です。
作品にはテニスの魅力だけでなく、キャラクターたちの成長や友情、ライバルたちとの熱い闘いが詰まっています。テニスファンやスポーツアニメ・漫画好きにとって、これらの作品は見逃せないものとなっています。